venezia・venice・ヴェネチア・ベネチア・ベニス?
2005-07-18T09:44:54+09:00
capamo
街もわたしもワイン漬け
Excite Blog
ヴェネチアの花火大会。
http://capamo.exblog.jp/2304498/
2005-07-17T23:33:00+09:00
2005-07-18T09:44:54+09:00
2005-07-18T09:44:54+09:00
capamo
この街
昨日今日と、ここヴェネチアではレデントーレの祭り。
昨日の夜はサンマルコ広場の沖合いで花火が打ち上げられた。
大体のイタリア人の夕食は9時とか10時からと遅め。
だからからか花火大会も夕食後の11時半から始まる。
終わったのは12時半。遅い・・。
友人は風邪でダウンしてたので打ち上げの音がストレスとなって風邪が悪化したらしい・・
地元の人たちは自分ところの船で夕方から沖合いに出て(花火の場所取りの意味合いも)、船上で飲んで食っての宴会をしながら花火の時を待つ。
私も友人の船に誘われたけど、夕方6時から花火が終わって船の停留所に戻るまでの7、8時間の間のトイレに自信がなくてやむなくサンマルコ近くの岸辺からの花火観戦となった。
飲んで食ってだからなあ・・
友人は「大丈夫!バケツがあるから!」って・・・。
そして、この期間、ジュデッカ運河を本土側からジュデッカ島のレデントーレ教会にかけて仮設の橋がかけられる。
サルーテの祭りの時はサンマルコ側からサルーテ教会にかけてと、祭りに臨時の橋をかける習慣が面白い。
さすがにジュデッカ運河は距離もあるし波や風もそれなりにあるってことで、対岸に着く頃にはちょっと船酔い状態。
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ここも暑い!ヴィチェンツァ。"テアットロ オリンピコ"。
http://capamo.exblog.jp/2304371/
2005-07-15T08:50:00+09:00
2005-07-18T09:11:46+09:00
2005-07-18T09:11:46+09:00
capamo
イタリア
ヴェネチアから電車で約1時間。
ヴィチェンツァへ。
時間があったのでパッラーディオのTeatro Olimpico(テアットロ オリンピコ)をひさびさに見に行ってみた。
先日パルマで見たここをモデルにした"Teatro Farnese(テアットロ ファルネーゼ)"を思い出しながら・・
上がヴィチェンツァのTeatro Olimpico。
下がパルマのTeatro Farnese。
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とりあえず、夏のヴェネチアと言えばリドで海水浴。
http://capamo.exblog.jp/2304274/
2005-07-13T23:33:00+09:00
2005-07-18T08:46:52+09:00
2005-07-18T08:45:02+09:00
capamo
この街
とにかく暑い。
ってことでとりあえず皆があまりにこぞって行くのでリドの砂浜へ行ってきた。
この時期のリド、ビスコンティの映画”ベニスに死す”のそのままの世界が・・
って言いたいところだけど、相撲取り寸前のビキニ姿のおばちゃんやガキどもが好き勝手に思い思いの時間を過ごしている。
リドの海水浴場、日本と大きく違うのは大半がプライベートってこと。
一応公共のところもあるらしいけど、ちょっとはずれにあったりする。
今日は友人の親が借りているビーチハウスを利用させてもらった。
日本風に言うと一間ほどの間口に奥行きも同じくらいの小さな部屋(更衣室としての利用)とその前、数メートルまでの空間の利用権利があるとのこと。
そこでみんなベットや椅子、テーブルを出してきて、年寄り達は連日朝からカードゲーム、若い人は日焼けにいそしむ。
なんとこのビーチハウス、約3ヶ月の契約で100万円近い金額を払っているらしい・・
けちなヴェネチア人、でも砂浜は大好きなので10人くらいで共同で借りることが多いそう。
実際は7,8人位までと決まってるらしいけど。
といっても海はみんなの物。
波打ち際、1メートル(?)までは誰でも利用できる。
つまり、泳ぐのは誰でもOK。でもイチゲンさんが空いたスペースでバスタオル敷いて日焼けをしていると怒られる。それにちゃんと契約していても自分の借りているビーチハウス前以外で日焼けをしていても然り。
ここでもイタリアの階級社会を感じる。
でも両隣の人たちがアジア人に不快感を持っていなかったので良かった。
ただ、痩せすぎだとオバチャンたちにはしきりに言われたけど・・
確かに彼女たちの様にオイルを塗る時、お腹の肉をヨッコラショと裏返さなくてはいけない腹ではないけど、日本ではガタイはこれでもいい方だと説明すると、いつもの様に何を普段食べているんだという話になる。(ちなみに日本食は皆、寿司しかしらない)
結局は今、何を食べてるかって言うことよりも(実際、今の日本とイタリアの人たちの食生活はあまり変わらない)、農耕民族だった日本人と狩猟民族だったイタリア人(っていうか欧米人)の遺伝子の違い。
どんなに私が毎日チーズや生ハムを死ぬほど食べていてもあんな10段腹にはならない現実。
まあ、そんなことを言っても目先のことにしか興味のないオバチャンたちにはしょうがなかったんだけど・・
でもひさびさにのんびり潮風に当たって、帰りはリドの街で思いっきり冷えたティツィアーノ(苺のカクテル)っていう優雅な平日・・]]>
死にゆく地?”Civita Di Bagnoregio"への旅。
http://capamo.exblog.jp/2304134/
2005-07-12T23:33:00+09:00
2005-07-18T08:48:21+09:00
2005-07-18T07:54:46+09:00
capamo
イタリア
ヴェネチアの湿気のある暑さに耐え切れず(日本よりはマシって説も有り)、フィレンツェの友人宅にしばらく非難。
といってもフィレンツェの地形は京都に似ていてイワユル盆地。湿気さえないもののこの街の暑さも尋常ではない・・
相変わらずフィレンツェは好きではないので、いつものように昼間は近郊の山岳都市を訪ねていた。
まずはずっと気になっていた”Civita Di Bagnoregio(チビタ ディ バニョレージョ)"。
ここはトスカーナでもウンブリアでもなくローマと同じラツィオ州。遠いわけだ・・
ウンブリアの観光地、オルビエートからバスで約1時間山を登って行き、バニョレージョの街へ。
相変わらず田舎のバス路線は本数が少ないので事前にネットで確認は大前提。
そこから徒歩で15分くらい歩く(バスも有り)と何度も写真で見た目的の地、チビタの風景が・・
私は見ていなくて知らないけど、イタリア人アニメオタクが言うには宮崎アニメのラピュタとルパンの映画でこの地をモデルとしたシーンがあるらしい。
たった一本の橋がこの街と本土(?)側の現代社会を繋いでいるって言う意味ではヴェネチアと同じ・・
どっちも非現実的な街。
街の看板にも”il paese che muore"とあった。
息絶える土地とか死に逝く土地・・
いまだ地盤の崩壊が続いているってことなのかな。
これまたヴェネチアと同じ??
とにかく教会を中心とした小さなエリアだけが陥落から逃れられたのが神の力らしい・・
でも神の力か分からないけど、うだるような暑さ・快晴の状況下、信仰心も霊感も全くない私がここの土地の力みたいなのを強く感じた。
ただ、暑さでもうろうとしてただけかも知れないけど・・
それからリグリア海に面した”Cinque Terre"(チンクエ テッレ)。
モンテロッソ、ヴェルナッザ、コルニリィア、マナローナ、リオマッジョーレの五つの村を合わせてそう呼ぶらしい。
フィレンツェからは少し行きにくいけど、世界遺産に弱い日本人、数組の日本人カップルに遭遇。
どの街も海岸沿いの崖をうまく利用して街が展開している。
もうイタリアはバカンスシーズン。ここも漁村ではあるけど夏はリゾート地。水着じゃない格好でふらついていた私は浮いていたかも知れない・・
次回はヴェルナッザ辺りで1週間ぐらい滞在したい。
そしてフィレンツェから電車ですぐの”Pistoia"(ピストイア)。
ピストルが初めて製造されたのがこの街らしい・・
とりあえずドゥオモ前の広場を見たかったのに、残念ながら夜のコンサートのため仮設の観客席とかが出ていて広場を囲う建物のファサードは見られなかった。
鐘楼のデザインが奇妙だったのでとりあえず写真。
でも、山岳都市ではないけれど城壁はぐるっと残っているし、静かで街の大きさや雰囲気は良い。
最後に"Prato"(プラート)。
印象に残っていない・・
って言うのもすごく晴れ女なのに珍しく少し雨に降られたから!?
まあ、雨のせいもあるし、それに安易な最近の都市計画によって古い建物と新しいものの混在がうまく行っていないため、居心地のあまり良くない街という印象。
でも大聖堂の正面右側に突き出た説教壇の存在感は今思えば唯一面白かったかな。
今回もほとんどフィレンツェを見ていない・・
シニョーレ広場でバレェの舞台を無料でやるっていうので見たのと、唯一ここで好きなスポット”Museo Come Era"にまた行ったくらい。
この”Museo Come Era"、そのまま訳すと”どうだったか博物館”・・
フィレンツェの古地図が年代順にかなり細かく展示されていて、マニアックだけどかなり楽しい。
ウフィッツィとか何時間も並んだり、予約が必要な美術館を横目に、ここは今まで他の客を見たことがない・・
初めて友人の勧めでここを訪ねた時、私がフィレンツェに居心地の悪さを感じる理由の1つをいきなり悟ることに・・
1800年代の都市計画に問題が・・
今はヴェネチア。暑いっ!!]]>
ヴェネチアの街に響くアコーディオン。
http://capamo.exblog.jp/2208902/
2005-07-03T23:33:00+09:00
2005-07-05T09:46:02+09:00
2005-07-05T09:46:02+09:00
capamo
この街
今日はヴェネチアでVeneziaSuonaというイベントがあった。
Suonaが音とか響きとかいう意味だから、その名の通りヴェネチアの街のあちこちで様々な分野のミュージシャンによる演奏を聞くことができた。
うちの近所のバルナバ広場ではいわゆるスイング。
よーく見るといい年したおじさんたちが、観客を巻き込んで暑い中のコンサート。
観客の大半を占めるラテン系の人たち、やっぱりノリが違う。
それからミュージシャンの1人のアコーディオン、やっぱり気になる。
イタリアで生活していると何となくアコーディオンの後ろに貧しさを感じるんだけど、イタリアで聞くアコーディオンの音はすごく良い。
ヴェネチアではゴンドラのカンツォーネの伴奏として、またレストランやBarに現れる日本で言う”流し”の演奏としてこの楽器の音色を聞くことが出来る。ときどき、橋の下を通るゴンドラからのアコーディオンの音を橋の上で足を止めて聞いている。
たまに行く、大きい都市の電車の中でいきなり演奏を始めてお金を集める人たちのアコーディオンの音にも聞き入っている自分がいたりする。]]>
ヴェネツィアのペンギン屋敷。
http://capamo.exblog.jp/2163378/
2005-06-28T22:33:00+09:00
2005-06-29T09:07:46+09:00
2005-06-29T09:07:46+09:00
capamo
この街
今月の半ばくらいからヴェネチアで恒例のビエンナーレが始まった。
今年はアート。
(ちなみに建築とアートが隔年でテーマとなる。)
ってことで街中いたるところで、見過ごしてしまいそうなアートを目にすることが出来る。
最近いつも気になっていた運河沿いに建つ建物のテラスにたたずむペンギンたち。
今日、ついにヴァポレット(水上バス)から撮影。
実は他の大運河沿いの幾つかの建物にもこのペンギンたちは生息している・・
それから先日行って来たGiardiniのメイン会場にある各国のパビリオンの中で一番好きなノルウェー・スウェーデン館。
でも展示はどこ??って感じ・・
アートがらみってことでで、今日も友人のアトリエにエッチング(銅版画)の印刷に。
その後、まずは線画だけで印刷したり、松脂で壁や運河にちょっとしたテクスチャーを加え足りしてその都度変わる仕上がりに驚きながらもかなり楽しませてもらっている。
今日は影を強く出したいところを再度腐食させて2枚ほど印刷させてもらった。
でもこの印刷、インクのふき取りの加減とかで仕上りがすごく変わるので、素人にはすごく難しい。
成果は・・・、企業秘密じゃないけどそのうちに。
とりあえず、見難いけど今日の時点の銅板。]]>
ベネチアからイタリア縦断の旅。念願のマテーラへ。
http://capamo.exblog.jp/2163322/
2005-06-26T23:31:00+09:00
2005-06-29T08:52:17+09:00
2005-06-29T08:52:17+09:00
capamo
イタリア
ずっと行きたかったバジリカータ州のマテーラへ行って来た。
とりあえずalpieaglesっていう安い飛行機でヴェネチアからバーリへ。
でもこのalpieagles、格安航空会社にありがちな座席自由・飲み物有料ではなくて少し驚き。
そこから同じプーリアの街、アルベロベッロにマテーラの前にお約束ってことで1泊だけ立ち寄る。
思いっきり観光化されていたけど有名なトゥルッリっていう建物をホテルのコテージの様にしているところに泊まることが出来たので満足。
こういう土着の建物に泊まるのはすごく面白い。
このトゥルッリ、もともと貧しい農民に財産を持たせないためにすぐに取り壊せるモルタルを使わない住宅っていうのが始まりらしい。バーリからのローカル線の車窓からその歴史を感じさせるトゥルッリを見ることが出来る。
ホテルとして寝るだけなら狭さと暗さ、天井の低さは気にならないけど生活の場としてはちょっとつらい。
外は35度を越えてたけど中は意外に涼しい。でも冬は寒そう・・
そして南イタリアのやたら青い空にこのトゥルッリの黒いとんがり屋根と白い壁のコントラストの強さが、印象的ではあるけど曖昧な光の環境の中で育った日本人の私にはちょっと疲れた。
夜も壁の白さを強調させるためかヨーロッパにしては珍しく蛍光灯のライトアップがされているけど、どうかなあ・・
でもツアーバスでどっとやってきて1時間くらいで嵐の様に去っていく日本人観光客にはこの街はどのように感じるのだろう。
でもここの新市街で食べたジェラート、多分、私がイタリアで食べた中で一番美味しいかも・・
そしてバーリ。
マテーラへのローカル線への乗換えがうまくいかないため十分な観光の時間が。
マテーラへの道のりは遠い・・
とりあえず旧市街の迷路のような街並みは面白く、昼時だったため各家庭の入り口に今日の分と思われる手打ちのパスタ(貝型が多かった)が日本で梅干を干すように乾燥されてたのが印象的。
街を飛び交うおばちゃんやおじちゃんの話すイタリア語も私には全く理解できず・・
ここぞ南イタリア!って感じ。
いよいよ、違うローカル線でマテーラへ。
マテーラへの電車の車窓からも、かなりのところまでトゥルッリやトゥルッリ風の建物が見られる。
ここもすごく貧しい人たちが住み着いた深い渓谷に広がる街。
なんと言っても見たかったサッシと呼ばれる洞窟住宅。第2次大戦後まで水も電気もないこの街に何万って人が住んでいたって言うんだからすごい。
元々は洞窟にそのまま住んでいたみたいだけど、その後、人間の住処としての表現からか表向きは石を積んで扉や唯一の窓ともいえる換気口を作りこむことで遠目はトスカーナとかで見られる山岳都市の様。
でも実際街を歩きながら今は廃墟になった家の中を覗くとその空間の貧しさから実際の生活の貧しさを感じることが出来る。家族はもちろん、家畜までが小さな穴ともいえる一つの空間に。
かなり方向感覚の良い私でさえ、ここは迷路。
地図はほとんど役に立たず、ドゥオモの鐘楼だけを頼りにひたすら散策。
もちろんここでもこのサッシを利用したホテルに宿泊。
部屋からはサッシの街が一望できるのはもちろん、目の前にはこの街のシンボルのドゥオモが。
なんと、そして9時、夕食から帰ってきてのんびりしていたらいきなり花火大会が始まった・・
すごいついている・・
でもマテーラのサッシにしてもアルベロベッロのトゥルッリにしても元々、すごく貧しい人たちの住宅だったもの。
そこに高いお金を出してあえて泊まろうとする人がいる現代に笑える・・
そして一度バーリに戻ってからローマへ。
用事を済ませて前から見たかったムッソリーニによって計画された博覧会のイタリア文明館を見にちょっと郊外へ。
人によって違う情報に惑わされながらなんとか着いたものの改修中・・
ここではよくある話だけど炎天下の中はるばるやってきたのにって感じ。
全館の改修のため、もちろん中は見られず。
でもここはイタリアの良いとこ、有名建築の改修は大抵その詳細が周辺に詳しく図とか写真を使って説明されているので面白い。今回の改修の耐震補強の方法や天井の石貼りについてとか。
あとは日曜日、せっかくなので新法王のお話を聞きに正午にバチカンまで。
あの広場一杯に世界中から集まった信者と私のようなおのぼりさんが。
でもカトリックの強さをたった10分の話の間にすごく感じた。
信仰のない私までがうっかり十字を切りそうになったくらいだから・・
個人的には前法王のファンだったので墓参りにも。何故か待たずにすぐに入れた。
数ヶ月前、、声が出ずに結局誰かが変わりに話をした時のことを思い出しながら一応手を合わせて(?)おく。
そんな感じのこの旅行、気がついたら長靴の形をしたイタリアのかかと部分から縁のヴェネチアまで電車で縦断していた。
途中で電車のスト情報が入ったり(結局珍しく回避された)、異常気象で死者も出るほどの高温となったりと、いろいろ会ったけど、イタリアの文化や食の多様さと南北での生活レベルの差なんかを改めて感じる旅となった。
追:やっぱり、南は黒髪率が高い。日本人の私もイタリア人同様のローライズのジーンズにへそを出して顔の半分を隠す大き目のサングラスをしていれば、現地人化が可能となる・・]]>
ヴェネチア・フェニーチェでオペラ"ダフネ"。
http://capamo.exblog.jp/2065475/
2005-06-15T23:03:00+09:00
2005-06-17T08:06:47+09:00
2005-06-17T08:06:47+09:00
capamo
mia vita
今日はフェニーチェへオペラ"ダフネ"を観に。
いつもの様に桟敷から。
歌手は・・、どうかなあ・・。
最後のカーテンコールで隣のおばちゃんが”ブラボー!”って叫んでたので人によっては良かったのかも知れないけど、私はイマイチ。
舞台装置も最近の流行なのか今日もミニマルなデザイン。
ちょっと???って思うこともあったけど、結構立体的に動きながら変化して楽しめた。
照明もなかなか。
一番良かったのは1時間40分っていう公演の短さ。
休憩なしで集中して見れて良かった。
前に5時間って演目の時はぐったりだったからね。
まあ、幕間のロビーの雰囲気も見てて楽しめるけど・・
昼間は友人のアトリエへ行き、エッチングの板を仕上げた。
いよいよ次は印刷。楽しみ。
それよりテレビ、深夜の日本のホラー映画の宣伝、怖すぎるのでやめて欲しい・・]]>
ヴェネチアの生ハムメロン・・
http://capamo.exblog.jp/2065287/
2005-06-14T23:26:00+09:00
2005-06-17T07:38:22+09:00
2005-06-17T07:38:22+09:00
capamo
mia vita
今日もずうずうしく友人宅へご飯をご馳走になりに・・
(イタリア人までとはいかないけれど、かなりここに来てずうずうしくなった自分がいる。)
前菜は生ハムメロン・・
ここでは比較的良く口にする。
イタリアのメロン、結構美味しいし、なんと言っても生ハムの味は日本とは比較にならない。
そして友人の手打ちパスタ等々、ホントに美味しかった。
ごちそうさま。また呼んでください・・
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ヴェネチアでのエッチング体験。
http://capamo.exblog.jp/2065204/
2005-06-13T23:33:00+09:00
2005-06-17T07:22:43+09:00
2005-06-17T07:22:43+09:00
capamo
mia vita
大昔、ヴェネチアが印刷技術の中心地であった歴史からか街中でエッチングによる絵葉書やポスターを良く見かける。
それにイタリアに来て、私の生活上、嫌でも目に入ってくる18世紀の建築家ピラネージの古代ローマの風景画。
それまでエッチングっていうと日本人アーティスト、山本容子の作品くらいしか頭に浮かばなかった私にとってそれらの作品の持つ奥行き感がすごく印象に残っていた。
で、ちょっとやってみたいってことで友人のアーティストのアトリエに教えてもらいに・・
ホントに嫌な顔せず教えてくれる友人に感謝!!
ちなみに彼の作品はすごく味があってイイ。
うちの近所の店でも買えるし、実は日本でも・・
とりあえず、このブログでも使ったうちの近所(サン・バルナバ広場)の風景を選択。
彼の表情を見ると、どうも難しいらしい・・
結局今日は金属板をキレイに磨いたり、下書きを作ったりに時間がかかり、金属板に傷をつけて描くのは半分くらい終わったところで終了。
しばらく、彼の時間の空いてる時に通わせてもらうことになりそうだけど、すごく仕上がりが楽しみ。]]>
ヴェネチアからミラノ近郊の小さな街への旅。と、ジオ・ポンティ。
http://capamo.exblog.jp/2041323/
2005-06-11T23:33:00+09:00
2005-06-13T11:25:32+09:00
2005-06-13T11:25:32+09:00
capamo
イタリア
今週でイタリアの子供達は夏休みに入った。
ってことで私も旅三昧(??)。
ミラノの友人宅にお世話になり、そこを拠点にミラノ近郊の街を周ってきた。
まずはミラノから北へ電車で約30分の街、コモ。
ここは行ってすぐ場違いと感じ、さらっと見て退散。
なんせここは高級リゾート地。
金持ちのパトロンと長期でのんびりする所だと思う。
スイスとの国境が近いとあって道路標識にもスイス(SVIZZERA)の文字が。
そしてここもミラノから東に30分の街、パヴィア。
ここの見所はやっぱり郊外にあるパヴィア僧院。
市内からバスで20分、そこからまた気持ちの良い、だけどたまに不安になる並木道を永遠に30分位歩くと突如としてそれは現れる。
ルネッサンス期の建築としてイタリアでも最も重要とされているらしい・・
もちろん、有名な僧院の聖堂はそれなりにすごいけど、個人的には内包する大小2つの回廊が興味深く、長い時間見入っていた。
特に大きいほうの回廊。
122のアーチを持つ広大な回廊の背部に、24の修道士の個室が規則的に配置されている風景が、ルネッサンス期の建築なんだけど今っぽいミニマルな要素を感じ、面白かった。
次に、ベルガモ。電車でミラノから1時間位。
アルタと呼ばれる高台にあるこの街の歴史的地区はそれなりに雰囲気はあるしここの塔からの眺めはとてもキレイだけど・・・個人的には特に・・・
このエリアの中心的な広場であるヴェッキア広場。
その南側に面するラジョーネ宮がせっかくのこの街の見所でもあるコレオーニ礼拝堂のファサードの大半を隠してしまっているのが惜しい(?)ところ。
ヴェネチアでも名物のとうもろこしの粉が原料のポレンタがここでも名物。
ポレンタの上に野鳥のローストを乗せた料理を真似たお菓子を発見。
いつも思うけど、イタリアのお菓子はセンスがない。
どう見ても美味しそうではない・・
そして最後に最も行きたかったヴィジェーヴァノ。
ここもミラノから30分位。
ここはなんと言ってもレオナルド・ダヴィンチ設計のドゥカーレ広場。
縦横比とか構成要素とかがヴェネチアのサンマルコ広場に良く似ている。
もちろん規模は全然違うけど・・
レオナルド・ダヴィンチも選択したこの広場の比率、広場としてはとても心地良い比率だと思う。
ちょっと広場を横切る自転車が多いかなと思うけど、市民に密着した広場として今も良い具合に機能している。
あとは今までに見逃していたミラノの現代建築を2つ。
1つはあのジオ・ポンティのサンカルロ病院の礼拝堂。
これまた最寄の地下鉄駅から悲しくなるような道を永遠と歩いて行く。
途中でバスがあることを発見したけど後の祭り・・
でも苦労の甲斐あって教会は感動。
病院の患者さんと思われる爺さん婆さんと一緒に同じようにしばしボーっとしていた・・
ミラノ駅前の有名なピレリビルと同じ平面型に先日行ったコルビジェのロンシャンの教会を思わせる光の扱い・・・
ホントに、しばらくボーっとしていた。
それからここもミラノでも??って思うエリアにあるアルド・ロッシのガララテーゼ集合住宅。
もっとキリコ的なシュールなイメージを持って出かけたけど、周辺の緑の多さやこの日の光の感じから、意外にも結構暖かい印象を持ってしまった・・
コンクリートの柱廊に差し込む光がすごく印象的。
そんな感じのこの旅。
でもこれだけではない・・・
実は一番の目的だったりするミラノの夜・・・
ふだん、ヴェネチアで全く新しいとか洒落たっていう言葉に無縁な生活を送っているのでかなり楽しみにしていた。
私のイワユル"今な"所に行きたいっていうリクエストにデザインの仕事をしている友人が幾つかの店に連れて行ってくれた。
内装や料理といったハードはもちろん新しくて今っぽかったけどやっぱりソフトに感動。
つまり、そこに集まっている人たち。
普段、観光しか産業のないヴェネチアには若者といえば学生しかいない。
ってことで日本と違ってみ~んな汚い格好しかしていない。
でもさすがミラノ。
昼間、街中では特にお洒落な人ってあんまり見かけないけど、夜いるとこにはいる。
お洒落だし振舞いもカッコイイ・・・これこそ日本人的イタリアって感じ。
店員達もサービス業って言うものを心がけている。
ミラノに住んでれば私の生活も変わったかもって思いながら
やっぱり、今ヴェネチアに帰ってきてホッとしている自分がいる。]]>
ひさびさの寿司。
http://capamo.exblog.jp/1973773/
2005-06-04T23:33:00+09:00
2005-06-05T10:16:39+09:00
2005-06-05T10:16:39+09:00
capamo
mia vita
友人宅で夕食をご馳走に。
ひさびさに寿司。巻き寿司だけど。
それにワカメと豆腐の味噌汁と鶏肉団子のあんかけっていう豪華版。
ちなみに味噌はこないだパリで買ってきたものを差し入れ。(信州一!)
やっぱ和食が一番と改めて思う。
そういえば豆腐。
ミラノとかの日本食材店では紙パックに入った普通の豆腐は買えるけど、普段はヴェネツィアでもたくさんある健康食材店でベジタリアン向けに肉代わりに食べるものとして売っているやたら歯ごたえのある豆腐を良く食べる。
最初は受け付けなかったけど意外に癖になる味。
ヴェネチアで唯一納豆が買えた日本食材も売っていた中華食材屋が閉店して数ヶ月。
みんなホントに困ってる・・・
復活するってうわさもあるけど、どうなんだろ。
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ボローニャ・モデナ・パルマ…エミリア街道の旅。
http://capamo.exblog.jp/1972682/
2005-06-01T23:23:00+09:00
2005-06-05T03:16:47+09:00
2005-06-05T03:16:47+09:00
capamo
イタリア
とりあえずボローニャにホテルをとり、ここを拠点に。
まずはボローニャから約30分、モデナ。
モデナは街自体が世界遺産に指定されている。
それと高級車フェラーリの工場があることで有名。
それよりもここのバルサミコ、絶対に買いたかったけど
すごく高いので却下・・
街自体、交通量も多く雑多な感じ。
思ったほど・・
でも街の中心にあるドゥオーモ。
様式はロマネスクのものだけど内部は感動。
華美な装飾もない代わりに空間自体が凝っている。
これだけでもここに来た甲斐があった。
次にパルマ。
モデナからだと30分くらい。
街の大きさ、雰囲気、そして人、この街はすごく良かった。
ここはやっぱり生ハムとパルミッジャーノのチーズ。(日本ではパルメザン)
うまいっ!の一言。
でも一番の収穫はヨーロッパ最古の劇場の一つらしいファルネーゼ劇場。
撮影禁止らしいけどごめんなさい・・
木造の舞台機構・装飾。とにかくすごい迫力。
最後にボローニャ。
ここは今までに何度か行っているのでお気に入りの教会(S.stefano教会はお勧め)を幾つかまわって最後にイタリアの金毘羅さんとも言えるMadonna di san lucaへ。
うわさでは聞いていたこの教会。
ボローニャの郊外の高台にある。
高台のふもとから急な回廊(中は階段だったりスロープだったりする)を永遠に上っていく。
夕方とはいえ気温は30度近い中、1時間位(少なくともその位に感じた・・)。
でもここからの景色は最高。
ボローニャの街並みがずっと見渡せる。
飲んで・食べて・登って・・・そんな感じのエミリア街道紀行。
足がくがくのままヴェネチアの我が家に帰宅・・
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ヴェネツィアからスカルパをめぐる旅。
http://capamo.exblog.jp/1905044/
2005-05-26T23:33:00+09:00
2005-05-28T11:23:49+09:00
2005-05-28T11:23:49+09:00
capamo
イタリア
今日は建築家”カルロ・スカルパ”の作品を見に小旅行。
”カルロ・スカルパ”は日本でもかなり人気があるし、それに彼も日本の建築に多くの影響を受けている。
残念ながら1978年に仙台で馬から落ちて(?)亡くなったらしいけど・・
まずはSan vito d'altivoleの有名な"ブリオン家の墓"を見て、Possagnoの"Canova美術館(改修)"へっていう予定。
どっちも本数が少ないバスを利用しなくてはいけないので、いつもの様に前日にネットで時刻表と格闘・・
前回痛い目にあったので。
とりあえずヴェネチアから普通電車で約1時間、Castelfranco veneto(写真一番上)へ。
ここは城壁に四方を囲われた正方形の小さな街。城壁の周りを堀がまたぐるっと取り巻いていてそれなりに雰囲気がある。(でも私にとってはこの街は鬼門!?なのでさっさと退散・・)ここの中心のバスターミナルから約30分。
そしてSan vito d'altivoleの街の中心でバスを降りて歩いて15分位でめざす墓地が。
この日は普段は閉じている礼拝堂とパビリオンが開いていて見学できた。
前もって管理人にアポをとれば見れることは知っていたけど、何度か行ってればいつかは開いてる日に当たるだろうって気楽に考えてたのでホントにラッキー。
アメリカ人建築大学生軍団10人くらいが来ていて、彼らが数日前に連絡していたらしい。
まあ、入り口に管理人の電話番号が書いてあるし電話をすればあの感じだとすぐ来てくれそうだったけど・・
この管理人、この近くに住んでいて今は暇な年金生活者らしく、たまに来るこういった人たちにスカルパの話やお墓の説明をすることが生きがいのよう・・
ちなみにこの墓で眠るブリオンさんの親戚らしい。たしか義兄とか?
この日も、ちゃんとアポを取ってくれたアメリカ人軍団には悪いけど、1人でフラッと行った私にこの管理人のオヤジは付きっ切りで(彼は全く英語はダメらしいから・・)いろいろなスカルパのエピソードやお墓のことを説明してくれた。倉庫(って言っても内部もスカルパ設計のここに住みたいと思うような部屋)でオリジナルの様々なハンドルとかチョウバンを見せてもらった時の満面の笑みのオヤジをパチリ。
典型的イタリア人のオヤジでやたら体に障るけど(!?)すごい貴重な話をgrazie!
特にスカルパが目に見えるデザインだけでなく、音のデザインまでもしていること。
水の音は気づいていたけど、有名なこの階段も踏むと一段一段違う音が・・
これって有名な話?
ってことで炎天下、この日は30度を超えていた中で約3時間、バスの時間までこの墓地に。(オヤジいわく、斉藤豊(建築家)は写真集のため5週間ここにいたらしいけど。)
オヤジは娘だか嫁がご飯を作ってくれていると言って中座し、アメリカ人軍団はひたすらスケッチ。
そしてバスの時間。親切な(チップ狙いかも。でも体たくさん触ったってことでなし!)オヤジにバス停まで送ってもらって次の目的地Possagnoへ。
San vito d'altivoleからバスで40分位。
ん・・・、何もない街。
何がないって、日陰・・。
大分、バスで山道っぽいとこを大分登ってきたので高度は高そうだしホントに暑かった。
肝心のCanova美術館、ここは初めての来館。
思った以上にスカルパの改修部分が小さく残念。
彼特有の”これでもかディテール”もここではあまり見られない。
でも光の生かし方はここでもすごい。
途中でまたアメリカ人軍団と合流。
みんな考えるルートは同じみたい。彼らはレンタカーで北イタリアを回っているらしい。
ここで初めてちゃんと会話をする。といっても私の怪しい英語では限界はある。
とりあえず聞かれたのでさっきのオヤジからの話をどこまで伝わったか不明だけど話した。
帰りはどこかまで乗っけてくれるって言われたけど(なんせ公共の交通機関があるとは思えない信じられないくらい何もない街だから心配してくれた)バスもあるし、彼らはヴェローナ(ここも有名なスカルパ改修の美術館がある)に向かうというので方向が違うのでサンキュウと言って分かれた。
ここでも彼らはひたすらスケッチ。
アメリカ人特有の意味もなくバカ騒ぎをする人たちではなくってすごく紳士的な軍団だった・・
ヴェネチアに帰ってきたのが夜の8時。
炎天下の中に長時間いたせいでフラフラ。軽い熱中症かも。
明日から行こうかなって思っていたパルマ・モデナ・ボローニャのエミリア街道縦断ツアーを延期に。
週末で行き当たりばったりでホテル取れなさそうなのと、モデナで数日前に爆弾が見つかったのもあるし(テロかどうかは分からないけど)、ちょっと様子見。
爆弾といえば、前日、ヴェネチアの駅前であったゴミ捨て場の火事も、その後焼け跡から爆弾らしきものが見つかったらしい・・
今日、死ぬほど静かで平和な雰囲気のところに言ってきただけにホントに信じられない。]]>
ヴェネツィアの火事とチャンピオンズ・リーグ。
http://capamo.exblog.jp/1887000/
2005-05-25T23:33:00+09:00
2005-05-26T07:32:26+09:00
2005-05-26T07:32:26+09:00
capamo
この街
今、チャンピオンズ・リーグをテレビで見ていた。
ミラン対リバプール。
一応、ミランを応援していたけど・・・残念。
実況のキャスター、最初のテンションの高さはどこへやら。
最後はほとんど言葉を発さず・・
分かりやすいイタリア人・・
でも仕事はしようよ!!
普段、すごく静かな私の家も今日は近所から
点が入るたびにどこからか歓声が聞こえた。
今日、駅の前で友人と話していたら何か臭い・・
ゴミ箱から火が出ていた。
すぐに消防船(もちろん船)が来て消されたけど
あんまり火事ってこの街ではないので
野次馬に参加・・]]>
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