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日本からGWを利用して友人が
ヴェネチアへ遊びに来てくれた。 お願いしてあった数冊の本と高菜漬け(?)を持って・・ 今回は6日間の滞在。 まあまあ、ゆとりがある。 ってことで友人が是非行きたいって言う 「地球の歩き方」にも載っているイル ブルッキエロ・ツアーに参加してみた。 という私も前から興味があって一度乗ってみたいと思っていいたのでラッキー。 費用が結構高いのでイタリア人を誘うのは無理だなって思っていたし。 ヴェネチアから船でブレンダ運河を上って行くってツアー。 ブレンダ運河沿いには昔ヴェネチア貴族が広い土地を求めて 建てられたヴィッラが今でも点在している。 ツアーではこのうち有名どころのヴィッラを3つ(フォスカリ・ウィッドマン・ピサーニ家)を 途中、船を寄せて見学する。(写真はヴィッラ・フォスカリ) ちなみに昼食も船を寄せて川辺のリストランテでとる。 ツアーなのに予想以上に格安(別料金)で美味しかった。 私の一番の楽しみは高低差のある運河を進むために設けられた水門の通過。 閉ざされた水門の中で船が次のレベルまで数メートル上がっていく。 今回のツアーで3箇所くらいの水門を通過したけどホントに面白い。 それ以外にも船が通るたびにさまざまな仕組みで引っ込まれる橋の数々。 現代であっても大体は手動っていうのがおかしい。 参加者は半数がイタリア人、残るをフランス人、ドイツ人、イギリス人、そして日本人2人。 私は慣れているけど友人はイタリア人の騒がしさに最後まであきれていた。 で、ガイドはイタリア語とドイツ語だけときている・・ 英語がないっていうのは珍しい。 フランス人とイギリス人、そして友人にはちょっとかわいそうだったかも。 朝9時にサンマルコ広場を出発した船はのんびり運河を上って 夕方6時頃にヴィッラ・ピサーニで解散。 そこからはバスでベネチアへ。バスだとヴェネチアまで約30分足らず。 昔の人の優雅な時間の流れを感じることの出来た1日だった。 昔は手漕ぎだからもっと時間はかかったはず。 満足、満足。
by capamo
| 2005-05-07 22:33
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